ルーカスミニフォグ
今日はイギリス製のビンテージライトです。国内ではあまり使ってる人のいないモデルです。全体的に小さく、スチールアリスより一回り小さいイメージですね。ボディーにはリブが立っていたり、レンズのカットも非常に凝っています。
ノンリフレクターで内側は白のペンキで塗られています。だいたいいつも剥がれているので、この辺は手直しが必要ですね。今回は当時らしく油性で塗なおしました。
パリパリですね~。まずは剥離。
剥離剤を使えば一発ですが、ライトベースのベークライトがおかしな事になったら嫌なので、真鍮ブラシで頑張りました。すごく大変。
謎のシーラントもペンキと一緒に除去しました。これもすげー大変。
綺麗になりました~写真はないですが、細かいところに残ってるペンキとガスケットも綺麗に剥がしましたよ~。
ペンキ一回目。
一日置いて2回目
いいんじゃない?
振動や締め過ぎでレンズが割れた嫌なので、レンズ側にコルクを挟むことにしました。
ちょきちょき。
レンズ側にシリコンガスケットで貼りつけ。
色々悩んでこんな形になってしまいました。不器用で申し訳ないです。
配線も硬化していたので、一部変更しました。
ギボシにしたので配線の長さも簡単に変更できます。
導通・点灯確認して完了です。
今回はストックのビンテージ12Vバルブをセットしてみました。現行品にはない面白い形をしたバルブです。この辺は消耗品ですが、手元にあるときはなるべく使いたいですね。
ビンテージの12Vはオマケですので、現行品の12Vも同封します。必要に応じ使い分けて下さい。