Arisビンテージヘッドライト詳細について。
0212です。
70sビンテージではお馴染みのAris1025について書きます。
70年中頃から後半にかけて生産されていたライトです。定番人気モデルにも拘らず、情報が不足していますので私のストック品の画像を用いて解説を行って行こうかと思います。ちなみに1025はストックナンバーの事です。本体裏面及び外箱に記載されています。Arisの場合ストックナンバーが2つ存在する物が御座いますが、左右共用の意味となります。1025の場合は本体裏面に1025/1026と記載されています。
まずは外箱
正面にデカデカとカオスナ書体で商品名が記載されています。ヒッピー全盛期の時代ですので、こういった攻めたデザインになっているのでしょう。The70s!!って感じです。Flamethrower(火炎放射器)ってネーミングセンスもイケてますね。これは後期ですが、前期モデルの箱はもう少しシンプルです。
側面には商品紹介が記載されています。
・ヘビーゲージポリッシュクロムボディー
・光学デザインハードレンズ
・SAE、CAC対応
・H3 12vバルブ対応14or20アンペアーfuseお勧め。
てな感じです。
下のほうにちょろっと書いてあるんですが、ブラケットも生産していたんですね。
見た事無いですがどんなブラケットなんでしょうか?
裏面にはビームパターンが記載されています。
スタンダードハイビームと比べたらこれだけ明るいですよって商品紹介です。スタンダートハイビームは純正ライトの事だと思いますが、純正ライトが暗すぎるのかArisが明る過ぎるのか、かなり公平性の無い評価となっております。さすが火炎放射器です。
付属品はぺらぺらな説明書一枚のみ。しかも両面コピーです。表面には接続方法、裏面にはArisの紹介が記載されています。これからも続々と良いアイテム出していくから宜しくね!!的なやつです。相変わらず連絡先がどこにも書いてないんです。
続きまして本体紹介です。
サイズ
横16.5cm
縦9.0cm(ステー3.5cm)
幅5.5cm
ざっとこんな感じです。
レンズセンターにはAris、下側にはSAE F2♯25 サイドにはIODINEと記載されています。センターはーメーカーロゴですね。下側のSAEはSociety of Automotive Engineersの略です。アメリカ版JISみたいなもんです。IODINEはquartz iodine lamp のことです。IODINEタイプのH3バルブって事ですね。
どうでしょう?
ざっと説明させて頂きました。
その他のArisについては「Arisヴィンテージヘッドライトの種類と形状」にてご覧いただけます。
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