前回はアリエルの調子が悪いんですけど。から始まりプラグコードを新調して終わりましたが、まぁ予想通りプラグコード位では解決しなかったわけで。
”なんだかデスビのガタ(回転方向の)が大きい気がするけど”のつづき。
カッコ良く言いうと”ガタが大きい気がするけど、それが気のせいなのか事実なのか定量的な評価をし検証する必要がある。”ですね~。
何かしら測る方法は無いかな。足りない脳みそをフル回転して考えた結果。お手製円分度器を製作しました。
CADで書いただけだけど。
なんじゃこりゃ。って感じですが。
こいつをハサミでカットしてローターキャップの下にセットしちぇけらっする訳です。
こうなる訳です。色々と気になるとは思いますが、今回はこれで勘弁してください。
んで。ギアのガタ(バックラッシュ)を計測してみたら。。。。
約8度。うーん。微妙。この値が大きいのか小さいのか、どう評価すればいいんだろう。
この考え方が正解かどうかは解りませんが、一つの方法としてストローク量と角度について考えてみました。
Bore:65㎜
Stroke:75mm
ストロークが75㎜なのでピストンが一往復するのに必要な直線距離は150㎜
単純に考えると、150mm/360(度)= 0.417 mm/度 って事になるよね。
つまり。8度 × 0.417 mm = 3.3333mm
8度で3.3 mm
うーん。悩むよね。比較対象が欲しいな。そんなわけで賢者GOOGLE先生に教えてもらう事にしました。さすが先生。僕の求めている答えを一瞬で見つけてくれました。
まめなイギリス人がLucasのデスビのデータとひたすらまとめた需要があるのか無いのか良くわからないサイトに案内してくれました。
どんだけあんだよ。ってぐらい大量のデーターが記載されています。
そんななかからアリエルのデスビDKX4Aを探して、スペックチェック。
Rot:CW(クロックワイズね)
ECM CURVE:300
Rpm:1500
Advance:25
25ど!!
25×0.417=10.417 mm
内燃機関の知識もないし、経験もないのでなんとも言い難い感じになってしました。
単純に比率で考えたら結構大きいかな。
10.4:3.33
だもんね。
純正スペックも解ったので、バックラッシュを含めた進角量を計測してみるこにしました。
。。。。。
23度。笑
バックラだと思ってたガタはガタじゃなくてスペック通りの動きだったようです。
ポイントレスキットのトリガーっぽいな。
コパーケーブルのノイズにやられたか。寿命か。
注文するか。中国に。