ポカミスでテールレンズを割ってしまいました。
今までは名もなきビンテージルーカスもどきレンズを使用していたのですが、せっかくなので、KDリブレンズに交換しました。割れたレンズからブルードットも移植しました。ブルードットってなんか凄く微妙な感じですが、僕は大好きです。付いてると車検通らないですけど、凄く好きなんです。なんかアメリカ!!って感じがするんすよね。笑
本当は専用の工具があるんですが、見つからなかったのでボール盤で穴を開けてやすりで仕上げました。
プラレンズは力業でどうにでもなりますが、ガラスレンズに穴を開ける時は↑の工具を使った方がいいっす。刃先はダイヤモンドコーティングがされているので、ガラスを割ることなく穴を開けることができます。ドリルみたいに切り取るのではなく、少しづつ削っていく感じです。
プラレンズならステップドリルを使えば簡単に綺麗な穴を開ける事が出来ます。失敗したくない人、自信がない人は専用の工具を使った方が間違いないです。僕は仕方がなくドリルとやすりで開拓しました。
これが割れたレンズ。右下が割れてます。
これが取り替えるKDのリブレンズ。今まで使っていたライトベースも合わなかったので一緒に交換しました。
見難いですが、センターにマーキングをして穴を開けます。ここでずれると最終的な仕上がりにも影響してくるので慎重にいきましょ。
穴をあけました。後は細かい穴を何個も開けて繋げて、やすりで形を整えて終了です。この作業に1時間ぐらいかかりましたが、ステップドリルを使えば5分ぐらいで超綺麗な穴を開けることができます。
完成
ピンをくるっとねじって固定。
ピンの位置けっこう重要です。ライトを点灯させた時に影としてレンズに写り込むのでちゃんと位置を揃えましょ。
こんな感じ。
十字の影がみえるでしょ?
これはブルードット無しのKD。これはこれでいいよね。リブレンズがいい仕事してます。
これは普通のルーカス。ほんとふつう。
やっぱブルードットが付いてる方がいいでしょ??
ちなみに僕が使っているブルードットはUSAメイドのガラス製。
変なの買うと残念な感じになっちゃうので買うときは気をつけて下さい。