チャンピオン ビンテージスパークプラグキャップ

久しぶりにアリエルに乗ったらアイドリングが全然安定しない。キャブのセッティングを見直すためにプラグを外してみたら、1番シリンダーのプラグが被り気味。

ひとまず新品に変えてエンジンをかけてみたけど変わらず。エキパイは熱くなってるから爆発はしているんだろうけど、他のエキパイと比べると温度が低いかな。火花を確認したら少し弱め。なんかプラグケーブルも傷んでるし。交換したのいつだっけ?コードのストックもあるし交換しようかな。

もちろんプラグケーブルはこれ。ちょいダサルビーレッド。見た目は断然布引ケーブルだけけどあえてのダサケーブル。笑 最初は綺麗な赤ですが、使っているうちに色が濃くなっていきます。経年変化って言っていいのかな?

スパークケーブルコネクタもグズってたのでスペアと交換。

この薄い銅ワッシャーみたいなヤツ、いつもはケーブルとハンダでくっ付けるんだけど今回はやめました。つけ方が悪いのか、ハンダが悪いのか半年ぐらいすると、ハンダ部分から腐食が発生するんだよね。

皮剥きは電工ペンチ。剥ければなんでもいいんだけど、専用の工具もあるよね。今回は使わなかったけどスパークプラグ側の端子をカシメる工具もありますよ~。ここは普通の電工ペンチだとカシメれないからね。

僕が使っているのはこれ。万力で挟んで使うやつ。確か3ドル位。

プラグキャップは再利用しようと思ってたんだけど、ぼろかったから交換。店頭在庫品を拝借しちゃいました。CHAMPIONのWC300です。これはリプロが出てないから本物って一目で解るところがいいよね。赤ってのも良いアクセントになるし。

オークションとかで良く出回ってるWCX600はサプレッサータイプってヤツね。抵抗が入りってるよって意味。本物のWCX600なんてここ何年も見てないけどまだあるのかな?WC300は耐熱仕様。レース車両で使ってたヤツ。

WCX600はプラケーブルをねじ込んでプラグキャップと固定するんだけど、WC300はクリップで固定します。さすがレーシングパーツ。もちろん抵抗も入ってません。

端部にぐさりとさして。

抜け止めを食い込ませて

 

カバーをかぶせて完成

赤いケーブルに赤いカバー。

空箱もしゃれおつなので小物入れにいかがでしょうか?

 

安定して火花が飛ぶようになりました。原因はLodgeのプラグカバー。水が廻っちゃったかな?

だがしかし。アイドリングがstill不安定。キャブも一通り確認したけど異常なし。原因は点火系かな。凄く見たくないけど、仕方がない開けるか。

僕のアリエルはモーリスのポイントレスキットを流用してポイントレス化してるんだけど、この辺のデバイスの故障だと厄介だよね。外観見ても良く分からないし~。デバイスの故障の可能性も大いにあり得るので、通常のポイント式に戻してエンジンをかけたけど不安定。

こりゃデスビ本体だな。てな訳で遠心ガバナをいじってみたらガタが多い気がする。アリエルのマニュアルだとフル進角した時のピストン位置が約8㎜だから角度は測ってないけど、30度ぐらいなるのかな?

ガバナーのガタだけで20度ぐらいあるんだけど。笑

こりゃだめだね。さてどうしよう。

 

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