サーバーのDB更新をミスって下書き分を含め約6か月分が飛んでしまいました。もともと大した頻度で更新していないのでいいのですが、ビリアーズ関連の記事がまるっとなくなってしまったので、覚えている範囲内でまとめます。
Francis BarnetのFALCONを探していたのですがマイナーな車両故、なかなか出てこずあきらめていたところ、国内でFALCONと同エンジンを積んだJAMESを見つけ迎え入れる事にしました。JAMESもFALCONもVilliers社のエンジンを使用しています。Francis BarnetのFALCONは1950年代当時のISDTで中々健闘しているようですので、当時としては出来の良い車両だったようです。
ちなみにこちらが、Francis BarnetのFALCONです。カッコいいですね~。
そんでこれが、JAMESです。ツールボックスでシート下のフレームの構造が見えませんが、Francis Barnetとはフレームの作りが違います。全体的にJAMESの方が華奢な気がします。Francis BarnetのようなPRE65ぽくしようと思っていたのですが、良い感じに外装がヤレておりリペイントももったいないので、華奢なフレームが際立つ50年代ティーン風しょぼチョッパーを作ることにしました。
早速、エンジンの始動確認です。前オーナ曰く、クラッチが滑ってエンジンを掛けれないとの事でした。試しに蹴ってみましたが手ごたえ無し。コルクは前オーナーお手製の物が取り付けられていました。良く出来てますね。厚みもそこそこあるし、滑りそうもないんですが。。
正常なクラッチスプリングの長さが解らないのですが、押し切れていに感じで間違いないでしょう。必要パーツの入手に時間もかかりそうなので、コルクも張り替える事にしました。イギリスに一か所辺り0.7ポンドで張り替えてくれる激安ショップがありますが、送料に13ポンド位取られたので、結果50ポンド位の支払いです。。。これなら国内で頼んだ方が良かったかも?
ライナー屋(コルクを貼りかてくれたお店)に聞いても仕方がないと思いつつ。。。クラッチスプリングの在庫が在るか聞いたところ、持っていました。聞いてみるものですね。張替後に一緒に送って頂きます。
クラッチをまっている間に進められるところを進めます。まずはタンクの洗浄。混合のためタンク内はオイルで良い感じにコーティングされており、穴や気になる錆はありませんでした。今回はタンククリーナーを入れて放置で終了です。タンククリーナーはモノ太郎のオリジナルのヤツを使いました。
不要な電装類も外していきます。
ウインカーは何の流用でしょうか?四角い長方形のヤツが付いていました。チェーンカバーには謎のバンド(ケーブル固定用)が付いていたので、除去しました。リベット固定です。この写真だとわかりにくいですが、配線も所々グシャっとなっていましので、使えないのかな?
ブレーキスイッチは機能を失い、さびた塊と化しております。
ブレーキアームも痩せてガタガタなので、作り治す事にしました。
手抜きですが、これでしばらくは大丈夫でしょう。画像は無いですが、ロッドも作り治しました。
次回に続きます。
当時物で 生き残りは そう多くはないと思いますが
九州からの にゅうしゅ?では
荻野様
お世話になっています。
少し前のため不確かですが九州(北九?)の方だった気がします。もしかしてご存じの車両でしたか?