旧車におすすめのリチウムバッテリー|トライアンフ|BSA|ハーレー

僕がメインで乗っているARIELはバッテリー点火のため、バッテリ上がり=レッカーとなります。あまり乗らいないし、まめな性格でもないのでいざ乗ろうって時にバッテリーが怪しい感じの時が多々ありました。  

 乗らないと1か月ぐらい普通に乗らないため、乗り終わるとバッテリーを外して保管しているのですが、乗り終わり充電を忘れいつの間にか放電してバッテリーが潰れてる事が多いです。最悪なのが深放電してしまっている時でね。これを何回かやるとバッテリーが完全に使えなくなります。  アマゾンで安く売ってる6VMFバッテリーを使用していたのですが、これは中々良かったです。僕の管理ミスでつぶさない限り調子よく使えました。  

  

ジェネがぐずぐずになってきて発電と充電の速度が合わなくなり、周りの機器で工夫をしなければいけなくなってきたため、昇圧器を使用したりもしていました。もちろんアマゾンです。ただ質がいまいちなんですよね。笑  手っと入り早くジェネを治せばいいのですが、状態の良いスペアが中々出てこなかったんです。

もう少し高くていいので質の良い物を作ってくれるといいのですが。。突然使えなくなるので常に予備を持って走っていました。

昇圧器+6VMFで走っていたのですが、もしかしたらリチウムバッテリー(正確にはリポですかね)なら充電速度も速しいし、昇圧器なしでも良いんじゃない?と思って買ってみました。  リポ系のバッテリは過去にも何度も使用していたので信頼は在ったのですが、全て外国製のものでした。当時は海外製しかなかったような??輸入した車両に付いてくる事も多かったので、アメリカでは凄くスタンダードなんだな。って当時は思ったりもしていました。  

↑これが昔よく輸入していたバッテリーです。

 

テロ以降バッテリーの空輸が難しくなってしまったため国内で調達する事にしました。輸入はできるのですがバッテリー1つのために書類を作るよりも国内で買った方が早いです。

 

 

国内販売で6Vのリチウムバッテリーは一択だったんですが、さすが国産(中国製国内管理かな?)ってだけあってまともな商品でした。性能も問題なく、思っていた通り昇圧器なしで走れるようになりましたが、使い始めて2か月ぐらいで突然電圧が上がらなくなってしまいました。メーカーに問い合わせてところ、返品交換のご対応をして頂けました。説明によると大きな電圧がかかった事が原因との事でした。レギュレーターはIC制御の物に交換してあったので、ちゃんと制御出来ていたとは思うのですが、念の為新しく変えました。

 PODTORONIC社の物を使用していたのでまぁまぁな値段だったと思います。そして数ヵ月でまた同じ現象で壊れました。機器的な問題な気がしたので、再度問い合わせたところ、返品交換を要求しているように思われたらしく、ものすごく塩な対応されたので、使用を中止しました。笑

個人的には小さくて軽いし、壊れる以外に不具合はなかったので原因が解れば使い続けたかったので残念でした。  

仕方がないので6VMF+昇圧器に戻し走っていたのですが、ジェネも完全に壊れ5V位しか発電できなくなってしまたため、イギリスに送って12Vの日立製のオルタにスワップしてもらいました。見た目は昔のままで中身は。。。みたいなやつです。 

 

スワップにともないバッテリーを6Vから12Vに交換する必要が出てきたので、薄型(設置場所都合により)MFバッテリーを探したのですが全然ないんですよね。意外と12Vの小型バッテリーは無いようです。 仕方がないのでリチウムをまた探し始めたのですが、BMS(Battery management system)ってのを内蔵したリチウムバッテリーを見つけました。もはや当たり前なのかもしれませんが、コレすごいですね。リチウムバッテリーは過電流・深放電が厳禁らしいですが、バッテリーユニット本体に制御系(BMS)が内蔵されているそうです。普通に考えたら、付いていて当たり前ですが。。。ちなみに前に国内で買ったリチウムバッテリーにはついていませんでした。 

 

んで買ったのでがコレ。 

  

DRCが販売しています。価格も安い。LEDインジケーターも付いているし普通の充電器(詳しくは説明書を見てね)で充電できる優れものです。専用の充電器を使わずにセル間の電圧を自動で調整してくれるシステムも内蔵されているそうです。 リチウムバッテリーは過電流・深放電が厳禁にも関わらず、その辺りを制御する機構が付いていない物が販売されていること自体が問題な気もしますが。。昔アメリカから輸入していた物にもついていませんでしたが、最近の物は全てついているのかな? 

 

リチウムバッテリーの仕組みが解らないためはっきりとした事は言えませんが、複数のセルを直列に繋げて電圧を稼いでいるようなので、制御システムが無ければ確実にセル間のバランスは崩れます。セル間の抵抗値を全て均一にできれば可能ですが、それは不可能ですよね。バランスが渦れた状態で充電することにより、この差はどんどん大きくなって行くような気がするのですが、BMSが付いていないリチウムバッテリーはこの辺をどのように制御しているのかが凄く気になります。

例えば、複数ある内のセル1つが規定値以下の出力しか出ない状態に陥り、気づかずにそのまま使い続けたら、正常なセルに余剰分の電流が流れるのではないか?それって過充電なんじゃない?って疑問です。

 

実際のところDRCのリチウムバッテリーは過充電時にどのような制御を行っているのかは解りませんが、過放電やセルの回しすぎ、ライトの切り忘れなどにより既定の電圧を下回ると、出力が一時的に激減(2~3V位)します。BMSが働き強制的に出力を絞るようです。最初はびっくりしました。さっきまで12Vあったのに、今見たら2Vしかない。みたいな。笑 

30分位充電するともとに戻ります。セル間のバラツキはモニタリングし制御しているようです。実際どの程度の誤差に収まっているのかは解りませんが。

オフロードメーカーが販売しいるためあまり目立ちませんが、小さいしどんな向きでも置けるし、インジケーター付いてるし、BMSもついているし。。。とゆうかリチウムバッテリー(リポなどなど)でBMSが付いていない物ってどーなの?って感じです。しつこいようですが、過電流・深放電で厳禁なのに安全装置が付いていない意味が解りません。そしてセル間の電圧を制御出来てるんですかね?

BMSが付いてるDRCのリチウムバッテリーは旧車におすすめで在ることは間違いないですよ。って話でした。安いし。

 

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