ポイントのコンデンサー|パン|ショベル|その2|

ポイントのコンデンサー|ハーレー|ショベル|パン|自作 の続き。続きは無い予定だったんだけど、その1の画像が少なすぎたな。って思ったのと頂いた質問への回答。

 

インスタにブログ更新の投稿をしたところ、弊社の数少ないファンから質問をいただいたので、考えてみました。てか考えては無いんだけど、こんな風にしたら面白いかもねって話。質問の内容は、

「このコンデンサーをIGの両側(+側と・-側)に1ずつ付けたらどうなるの?」って質問でした。

質問の意味が全く解らない。一次側のコイルに発生する誘導起電力をコンデンサーに吸わせて、ポイントの面荒れを防ぐのが目的って書いたじゃん。って思ったんですが、ググってみると、質問頂いた内容に沿ったコンデンサーの配置方法があるようでした。Lo siento!!

なんか色々と理由はあるんだろうけど、わたくしにはわかりましぇん。そのうち考えます。

んで、その1を改めて見直してみて、画像が少なすぎると思った次第です。早速コンデンサーを2個入れバージョンを作ってみたよ。って話。

まずはアイアンのコンデンサの容量を計測。その1で計測している画像掲載してなかったので、改めて撮りましたよ。予定通りの0.22~023μF

プラスチックケース SW-40B

コンデンサーを入れるケース。いきないり穴開いてますが、ABS製の柔らかケースなので、簡単に穴あけられます。

使うのはこれ。0.24μFのメタライズドフィルコン。これは耐電圧450Vのやつ。その1でも書いたけど、耐電圧の適正値は不明です。低すぎるのは論外ですが、ここまでのスペックは要るのか?そもそも純正がどの程度なのか。。見る限り結構大きそうなんだよね。

上の画像見て、その穴から配線出すんだねーって思ったあなた。ほぼ正解です。

 

が、今回は2個入れます。これでIGの入りと出に1個づつ取り付ける事が出来ます。サイズもジャスト。

必要な長さに足を揃えて~。足切るときにコンデンサー割らないようにね。

足に直で圧着。いい方法ではないんだけど、ユニバーサルで組むには少しスペースが足りませんでした。

配線をカシメます。

防水&固定の為にコーキング。これもいい方法ではないんだけど、仕方がない。

 

以下、メモ

どこまで考える必要があるのかわからないけど、時定数は抵抗値に比例するから、コンデンサーから出ている銅線の長さ(圧着部)の影響をうけるよね。純正はポイントの真横についてるから、銅線による抵抗を加味する必要はほぼ無いけど、リモートで出すとどうしても、銅線を長く(純正と比較して)する必要があるから、この辺をどう考えればいいのか解らん。てかこの回路だとリアクタンスかな?だとしたら、Tはリアクタンスに比例して抵抗に反比例する事になるけどな。もう20年以上前に勉強した内容だからうる覚えすぎる。最近は脳味噌の劣化が深刻です。解る人ヒントよろしく。一番抵抗大きいのは圧着部だよね?銅線の抵抗は断面積に反比例するし、コンデンサの足の太さと比較しても大したことないと思うんだけどな。。だとしたら、なぜ純正はわざわざ、ポイントの真横にコンデンサを設置したのかな?熱も入るし、もっといい場所在ったと思うんだけど。。。内燃機デザインは解らんなー

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